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【レビュー】Summer Pockets -サマーポケッツ- 感想 (ネタバレ無し)

投稿日:2018年8月18日 更新日:

どうも、シロノンです。

お久しぶりの更新になりますがよろしくお願いします。

今回のレビューはSummer Pockets。ネタバレ無しの感想です。

Kanon、AIR、CLANNAD、リトルバスターズ!、Angle Beats!、Rewriteなどで有名なKeyの7年ぶりの完全新作フルプライスゲームである作品です。

僕はHarmonia以外は全てプレイ済み&視聴済みなくらいの鍵っ子なので本作も大変楽しみにしていました。(Harmoniaもいずれやります)

本作はKeyの多くの作品でシナリオ&音楽を担当しておりKeyの象徴とも言える麻枝准さん(だーまえ)が原案&音楽を担当していますがこれまでKey作品を支えていたイラストレーターの樋上いたるさん、シナリオライターの都乃河勇人さんがKeyから去っておりシナリオライター、イラストレーターという中核レベルのスタッフが大幅に入れ替わっている作品になっており今後のKeyがどうなっていくのかという重要な作品です。

はたして本作はKeyらしい素晴らしい作品になっているのでしょうか?

評価方法の詳細は以下の記事をご覧ください。

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総合:88点

歴代Key作品の僕の評価はKanon 80、AIR 90、CLANNAD 100、planetarian 75、智代アフター 80、リトルバスターズ!100、クドわふたー 70、Angle Beats!85、Rewrite 95点、Charlotte 80です。

麻枝准さんが原案のみでシナリオライターが大きく一新してもKeyらしさがこれまでの作品でしっかりと出来上がっているためKeyらしさは十分出せるんだなということが証明された作品でした。全体的にクオリティが高く優等生な作品といった印象。

シナリオや雰囲気の総合的な質が高く歴代作品の様々な要素が含まれていてKey初心者のほうが新鮮に楽しめるかも知れません。

ただ、号泣レベルで感動させられたCLANNADやリトルバスターズ!、壮大な物語と張り巡らされた伏線によるシナリオの完成度に唸らされたRewrite、夏の雰囲気の圧倒的なAIRといった突き抜けた部分を持つ作品にはちょっと勝てないなぁと思いました。

タイトルからしてわかると思いますが夏の物語なので初夏から夏の間に遊ぶのがこのゲームの正しい楽しみ方だと思います。本当に夏の内にクリア出来てよかった。

 

 

グラフィック、モーション、ロケーション:80点

最近のこの手のジャンルに見かけることのあるLive2Dによるアニメーションとかそういうのは無いのですが単純に高解像度で綺麗にキャラやCGを表示してくれます。

今回はヒロインは原画がNa-Gaさん、和泉つばすさん、永山ゆうのんさんによる3人態勢になっていますが(サブキャラ込みだとまだいます)癖が強いのでわかりやすい和泉つばすさん込みで問題ないレベルでまとまっていると思います。

特に永山ゆうのんさんはAngle Beats!-1st beat-でも原画をされていましたがNa-Gaさんとの親和性ががなり高いので今後もお願いしたいです。

また、今回は実在する場所である鳥白島を舞台としているということで背景でも鳥白島を忠実に再現しています。いつか実際に行ってみたいところ。

 

システム:80点

オーソドックスなADVゲームのスタイル+気合の入ったミニゲームといういつものKeyらしさは健在。

日常パートは舞台となる鳥白島の各所にいるキャラクターの誰と過ごすかを選択していくことになります。

このシステムの欠点は共通のパートが短くなることですね。

特にミニゲームの卓球はシンプルな作りですがなかなかの中毒性があって危険。

1週目はひたすらこの卓球に時間を費やしてしまいました。

卓球のほかにもリトルバスターズ!のバトルランキングの発展形の様なミニゲームの島モンファイトがあります。どう考えてもムシk……

3すくみによるパーティ編成や出す順番などどう考えてもシナリオやりながらやるゲームじゃないだろってくらいに気合が入っています。うん、これがKeyらしさだ!

 

シナリオ、世界観:90点

同じKeyのAIRは夏の物語でしたがSummer Pocketsは夏休みの物語でした。

正直夏といえばAIRという強烈な印象があるため遊ぶ前は夏が来た時にAIRは思い出すけどこちらはちゃんと思い出すことになるだろうかという思いがあったのですが杞憂でした。

学生の方なら現在でも、社会人の方なら過去に必ず経験しているはずの夏休み。

ゆえにこれからも夏が来るたびに本作を思い出すことが出来ると思います。特に子供が楽しそうにしていればなおさらでしょう。

個別ルートの完成度は鴎>紬>>しろは>蒼といった感じでした。完成度が比較的低いヒロインは作品の核心部にかかわる設定を抱えている影響なので仕方がないとも言えますけどね。

リトルバスターズ!の来ヶ谷ルートとかもそんな感じでしたし。

個人的なおすすめ順は鴎→紬→蒼→しろはです。あとのヒロインになるほど核心に迫ると思っていただければと思います。

個別ルートのあとにはKey定番のものがあるのですがまぁ、こちらはネタバレになるのであまり語りませんが実にKeyらしい出来でした。ちゃんと個別ルートを全てクリアしてこの作品の核心部分に触れてから評価をしましょう。

 

キャラクター:100点

登場人物みんなよかったです。嫌いなキャラクターなんと0。

まずヒロイン全員可愛かったのがデカい。正直キービジュアルの時点だとしろははAngle Beats!の奏やCharlotteの奈緒みたいなイメージだったのですがゲームを始めてみればまったく別のキャラクターでした。

男友達キャラの良一や天善も良いキャラをしていましたしサブキャラたちもよかったです。

舞台が島ということで狭く登場人物がそこまで多くないので一人一人のキャラクターを魅力的に描けているのかなと思います。

 

ボリューム、リプレイ性:80点

過去作の中ではボリュームは少なめ。

単純にヒロインが4人と少なめなのが理由ですね。

とはいえしっかりとボイスを聞いて遊ぶと35時間くらいのボリュームはあったので満足感は十分でした。

普通に遊ぶだけだとコンプリートの出来ない称号集めや島モンファイトなどやりこみ要素もそこそこあるので完全にクリアしようとするともっと時間がかかります。

 

UI、操作性:80点

オーソドックスなADVスタイルなので可もなく不可もなくという感じ。

夏が舞台だからか従来よりもさわやかで透明感のあるUIはゲーム本編を邪魔しない感じで良かったです。

 

サウンド:95点

Keyと言えば音楽!本作ももちろん最高峰でした。

主題歌のアルカテイルは透明感が凄くて本当に良かった。歌詞も従来のKey作品同様にシナリオに非常にリンクした歌詞になっていてクリアしてから聞くと感傷的になります。

特にお気に入りのBGMはSea,You&Me、Sea,You,Next、 Sea,Your Memoryの麻枝准作曲の3曲。

この3曲はずっと記憶に残りそうな名曲でした。

 

ロード:100点

ロード時間は全くなし。

流石にADVはロードなんて殆どないですね。

 

最後に

Keyはまだ健在!

久しぶりにKeyらしい作品を存分に堪能できました。というか1クールのオリジナルアニメとかやっぱ無理だったんや!

このクオリティを安定して出せるんならKeyはまだまだ大丈夫と思えましたが麻枝准さんがメインシナリオライターをやれないならRewriteの様なKeyらしさとメインシナリオライターを担当する人の味を融合させた作品を出して欲しいです。

とりあえずAngle Beats! -2nd Beat-はいつですか?

とはいえ麻枝さんは生死を彷徨う状態を経験したりと本当に体調が不安なので体調に気を付けながら作っていただければと思います。いつまでも待ちますので。

それでは、また!

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