【レビュー】メタルギアサヴァイヴ ファーストインプレッション - シロレコ

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【レビュー】メタルギアサヴァイヴ ファーストインプレッション

投稿日:2018年3月25日 更新日:

どうも、シロノンです。

今回はメタルギアサヴァイヴのPC版(Steam版)の13時間プレイした時点での感想です。

メタルギアシリーズはMGからMGSV:TPPまでの正史のシリーズは全てプレイ済みです。(MPO、MGR含む)

MGSV:TPPおよび小島監督絡みでの色々な問題の影響で発売前から散々な言われようでポジティブな意見もありはするのですがそれもコナミ社員乙という言葉で掻き消されている気の毒にすら感じる状況。

僕も小島監督作品が大好きですしコナミのやり方は気に入らないしメタルギアは小島監督が居てこそだと思っていますが小島監督の関わりの薄いMPOも楽しかったのも事実ですし小島監督に着いて行かずにコナミで開発を続けるという決断をしたスタッフ達の作るメタルギアを遊びもせずに批判するのはどうなのよという気持ちもあり購入しました。

いつもメタルギアシリーズは据え置きで買うのが基本なのですがあえてPC版を購入したのはコナミへの細やかな抵抗だと思っていただければと思います(パッケージは残さないぞという思い)

評価方法の詳細は以下の記事をご覧ください。

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総合:85点

大作感のないコンパクトでシステマチックなサバイバルアクション。

メタルギアシリーズ特有のテーマ性のあるメッセージ性の強い重厚感のあるシナリオや小島監督によるこだわり抜かれたカメラワークを捨てて代わりにMGSV:TPPの開発で揃えたリソースを徹底的に使い回してゲームらしいゲームとして特化したゲームです。

シビアなリソース管理、数発の攻撃であっさりとプレイヤーを倒してくる敵、拠点以外ではセーブが出来ずにゲームオーバーになれば即座に拠点にいた最後の状況まで戻されるという硬派な作りです。

この気楽にゲームオーバー出来ない作りが敵に発見されたくないというスリルを産み戦うのか逃げるのかや貴重なアイテムを入手したので一度帰るかなどの判断を求めて来ます。

これがこのゲームのサバイバル感を良い意味で演出しているのかなと思います。プレイヤーには優しくないですけどね。気楽にゲーム中断も出来ないですし。

ゲームエンジンもリソースの殆どもMGSV:TPPからの引継ぎなのでよく言えば安定感のある高クオリティ。悪く言えば使いまわし感が凄いです。まぁ、だからこのゲームはフルプライスではないのでしょうが。

あまり万人向けの作りではないですが好きな人はとことん好きなゲームではないかと思います。

 

グラフィック、モーション、ロケーション:85点

恐ろしいほど何もかもがMGSV:TPP。

見覚えのある風景と建物、動植物。もちろん新規の物もあるのですが9割りはMGSV:TPPからの使いまわしです。

ここまで使いまわしていると清々しさすら感じます。

グラフィックも進化も劣化もしていません。元のFOXエンジンが当時トップクラスだったので相変わらず綺麗ですし軽いです。でももうMGSV:TPPから2年以上経つ訳で全く進化していないと流石にほかのゲームと比較するとそこまで優れたグラフィックとは言えなくなってきています。PS3、Xbox360を切ったのだからもう少し綺麗になるんじゃないのかなぁと思うんですけどねぇ。

モーションも基本的には同じく使いまわしで新規の武器のモーションのみ新しく追加したという感じです。なので見た目の新鮮さは一切ありません。MGSV:TPPの有料DLCレベルです。

 

システム:95点

メタルギアらしさは薄れていますがゲームとしては良く出来ています。

MGS:TPPほどステルスを要求してきません。割と見つかっても屋外なら走って振り切れます。なので割とゴリ押しも効きます。後半になるとどうなるかわかりませんが。

空腹、水分、酸素の常時消費されるリソースや拠点の拡張や装備の開発に必要な鉄や木材などの各種資源管理が新たな要素として追加されており資源を確保するためには常時酸素の消費される霧の中に進む必要があるためプレイしている間は常時様々なリソースを気にしながらプレイすることになります。

最初こそかなり空腹や水が厳しいのですが探索を進めると栽培の可能な食物や動物の飼育が可能になっていき余裕が生まれていきます。生活するのにも精一杯な状況から少しずつ生活が充実していき設備が整っていく過程はとても楽しいです。

銃の使用が音が鳴る&銃弾の消費資材が激しいということもありメインは近接武器や弓なりがちです。なのでシューターというよりもアクションゲーム的なプレイ感になりがちです。

 

シナリオ、世界観:80点

小島監督による本編メタルギアほどの重厚さはありませんがシナリオ自体はしっかりとあります。

世界観はMGSV:GZから派生した並行世界が舞台になり、そこから更に異世界へと飛ばされます。史実の実験と絡めることによる説得力の作り方などもメタルギアシリーズの文法に沿っていて小島監督へのリスペクトを感じます。

カットシーンも割と長めにありますがカメラワークはちょっとあっさり目です。とはいえ十分ほかのゲームと比べてもクオリティは高いです。というか小島監督が普通よりも凝りすぎなだけです。そこが良いんですけど。

また、MGSV:TPPと同じくカセットテープも作中でいくつか見つかります。結構な長さをしているのですがテープを聞いている間も空腹や水分が消費されるのはどうにかして欲しかったです。一応マルチのロビーだと問題無いのですがそれが必須みたいになるのもどうなのよと思っていしまいます。

 

キャラクター:80点

本編のキャラクターは冒頭で少しだけ登場しますがセリフすらありません。

変わりにキャラクターの数自体は10人もいないですが本作のオリジナルキャラクターが登場します。

流石に本編シリーズのキャラクターの様な個性的なキャラクターは少ないですね。主人公を異世界に送り届けたグッドラックは割と個性を感じましたがほかは悪くはないのですが強烈な個性はないです。

 

UI、操作性:85点

操作性も基本的にはMGSV:TPPベースです。

一方でメインのUIは大幅に変わっています。正直MGSV:TPPよりも見づらくなっていてこれは微妙です。

メイン部分以外はほとんど変わっておらずiDROIDによるマップ表示などは前作同様の作りになっていてマーキングなどもやりやすいです。

 

サウンド:90点

環境音、SEは完全に使いまわし。

聞き覚えのある音しかしません。なので十分に高品質です。

BGMだけは完全に新規ですが全く違和感を感じませんし状況にもマッチしていて良いです。敵の襲撃を耐え抜く防衛戦の終わりに切りよくBGMが終わる作りなのもMGRを思い出して良い感じです。

 

ロード:80点

HDDにインストールしての場合ですが特別早くも遅くもないくらいです。

ローディングはゲーム起動時、リトライ時、ファストトラベル時くらいであとはロードを挟まないのでそんなに気にしないで良いと思います。

 

最後に

思った以上に楽しめています。ゲーム自体は結構良く出来ていると思います。フルプライスでもないのでお値段以上の価値は感じています。

とはいえ遊ぶためにコナミへの憎悪を捨てたり激しい使いまわしに堪えたりする必要があるのも事実です。

逆に言うと小島監督のファンという訳ではない人、セカンドキャラクターに課金が必要などの要素にイラつかない人、コナミとかメーカーの事情なんて気にしない人、そもそもメタルギアをやったことが無い人なら問題なく遊ぶことが出来るということです。

クリアまであとどれくらいかは分かっていないですがよほどのことが無ければ最後まで楽しめそうです。

クリアしたらクリア後レビューを書きますのでそちらもよろしくお願いします。

それでは、また!

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