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【レビュー】巨影都市 感想

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どうも、シロノンです。

今年最初のゲームレビューは当ブログの年末企画であるシロレコゲームオブザイヤーで特別賞だった巨影都市です。

かつて存在していたアイレムから独立したグランゼーラの初のコンシューマタイトルとなる作品です。

プロデューサーが絶体絶命都市の九条一馬さんであることやタイトルから予想出来る通り絶体絶命都市を彷彿とさせるゲームになっていました。

ウルトラマンやゴジラ、パトレイバー、エヴァなどが登場するお祭りゲーム的な作品です。

色々な意味で凄いゲームでした。

評価方法の詳細は以下の記事をご覧ください。

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総合:80点

開発費の高騰によって無難な作りのゲームや大作ゲームばかりが発売されやすいこの時代にあるまじき強烈な個性を持ったピーキーなゲームでした。

グラフィックは綺麗とは言えずフレームレートはかなり不安定。シナリオは割と唐突な終わり方を遂げ、割とリトライをすることになるのにローディング時間はかなり長い。

ですがこのゲームだからこその強烈な個性がそれを補います。

なかなかに凝った作りで原作へのリスペクトを感じる巨影達の戦闘シーン。真面目な選択肢だけではないぶっ飛んだ選択肢の数々とその選択肢を選ぶと見られるシュールな光景。

様々な版権キャラクター達が登場し戦闘する中での一般人視点のゲームというのがこのゲームを一応わかりやすく説明するには相応しいですがそれを真面目に受け止めて遊ぼうとすると恐らくがっかりすることになります。

あくまでそんな状況での様々な選択肢を楽しみ、ツッコミを入れながらのプレイを楽しむのが僕にとってのこのゲームの楽しみ方でした。つまりはバカゲーです。

友達と一緒に遊ぶと選択肢の数々に皆でツッコミを入れながら遊べるのでオススメしたいです。

PS4でこんなゲームを遊ぶことはなかなか出来ないです。本当によく出そうと思いましたねこのゲーム(褒め言葉)

 

グラフィック、モーション、ロケーション:75点

グラフィックはどうにか及第点。ですがフレームレートの不安定っぷりが凄いです。

よっぽど狭い空間でもない限りは30fps出ることはないです。基本ガクガクです。

モーションもぎこちないですが巨影達の動きは凄く再現されていて感心しました。モデリングも頑張っていると思います。

でもフレームレートのガクガクっぷりで正直台無しなのですよねぇ。

そこは本当にどうにかして欲しかったです。

ロケーションは結構豊富で色々な場所で様々なシュチュエーションを遊ぶことが出来ます。

様々な作品の巨影が登場するために必然とも言えますね。

 

システム:75点

大体は絶体絶命都市です。

巨影や敵勢力からの逃亡などでアクション要素もありますが基本的にはアドベンチャーゲームに近いタイプのゲームです。

正直新鮮さもオリジナリティもゲーム性自体には感じられないです。

HPやスタミナもありますがHPはストーリーの進行で全回復するポイントが多いのでほとんどアイテムを使わなくてもどうにかなることが多いです。

基本的に攻撃がかなり痛いのである程度死んで覚えるつもりで遊ぶことになります。

このゲーム性とローディングの長さの相性の悪さはなかなかのストレスになってしまっているのが残念です。

 

シナリオ、世界観:85点

シナリオ自体の面白さは大したことないです。

衝撃の展開はありましたし遊んでいて殆ど先が予測出来ない展開は面白かったですが正直終わり方はかなり雑でした。

世界観設定も最後に説明がありましたがそれを考えても色々と説明不足でした。真面目に考えたら恐らく負けなのでしょう。

ですが本作の売りはそこではなくぶっ飛んだ選択肢と選んだ場合のバリエーションの豊富さです。

こんなバカみたいな選択肢が突然何度も出てきます。

選択すれば大真面目にフルボイスでその選択肢を実行してくれるのが最高にバカゲーらしさを感じられます。

何度も大爆笑をさせてくれたので僕としては最高でした。

特に僕を笑わせてくれたのはこれ。

この選択しが一気に出てくるとか本当に卑怯ですよ。

このゲーム個人的ハイライトでした。

音声付きでのこのシーンの破壊力は本当に凄まじかったです。

 

キャラクター:80点

出てくるキャラクターは割とテンプレキャラが多いのですが悪くは無かったです。

そこら辺にいるモブキャラクターもサブクエストがあったりしたので印象に残りやすかったです。

でも一番記憶に焼き付いたのは主人公でした。まぁ、どう考えても選択肢のせいなのですが。

色々な作品とのコラボレーションタイトルの本作ですが出てくるのはあくまで怪獣やロボットなのでキャラクターは出てきません。

これは作品コンセプトを考えると納得ですね。

 

ボリューム、リプレイ性:75点

正直ボリュームは少なめです。

のんびり遊んでも10時間掛からないくらいで終わるくらいのボリュームでした。

僕の場合は色々と選択肢による差を確認しながらでそれくらいなのでそういうのを気にしないならもっと早く終わると思います。

リプレイ性については色々な選択肢を楽しむ部分と性別を変えることによる差を楽しむくらいでしょうか。

あとはコレクション要素もありますのでそこを楽しむことも出来るとは思いますがおそらくやる人は少ないと思います。

1週を全力で楽しむタイプのゲームだと思います。

 

UI、操作性:75点

UIはチープではありますがまぁ、悪くない出来かなとは思います。

問題なのは操作性。

一般的なゲームと比較しても変わったボタン配置になっているので遊ぶのに間隔が開くと操作方法を忘れやすいです。

なぜかL3ボタンが操作方法一覧表示になっているのですぐに確認自体は出来るのですがそもそもそこにそのボタン配置をすること自体にツッコミを入れたいです。

上記で書きましたがフレームレートがとにかく不安定なのが災いして操作していて凄く遊びづらさを感じます。これは操作性とは正確には違いますけどね。

あと面白かったのがこれ。

このゲームはエピソード形式になっているのですが各話の最後にニュースを見ることが出来るのですがこれが良く出来ていて面白かったです。

ここで書かれる記事はプレイヤーの行動で変わるようでコレクション要素にもなっています。

 

サウンド:80点

無駄にいい曲に感じられる主題歌や原作を忠実に再現した各種SEなどはこだわりを感じられます。

建物の倒壊する際の音などは絶体絶命都市シリーズのノウハウもあってかなかなかの迫力。でもこれがリアルかと言われるとどうなのだろう。

一方でBGMは凡。良くも悪くもないレベルです。スタート画面のBGMとローディング時のBGMは耳に残りました。

 

ロード:65点

遅い。ひたすらに遅いです。

割と死ぬのに10秒以上のローディングが毎回必要なのは本当にストレスでした。

このSSの撮影でも嫌になりましたよもう。

SSDにすると多少は改善されるみたいですがそれでも結構長いみたいなのでこれはもうゲーム制作側の調整不足ですね。

 

最後に

割と低評価の部分が多いゲームですがこの時代に新規IPでこんなふざけたゲームが出ることは稀なので「ありがとうございました。そしてこれからもぶっ飛んだなゲームをよろしくお願いします」

とエールを送りたいです。これは日本のゲーム会社だからこそ出せるゲームだと思いますから。できればフレームレートとローディングスピードだけは改善して欲しいですが。

今年は同じグランゼーラから絶体絶命都市4PLUSが2010年の発売中止から待ちに待っての発売になる予定です。

こちらは本作での開発経験を生かして欲しいところですね。とはいっても同時開発なので悪いところそのままの可能性もありますが。

それでは、また!

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